グラナス
「V:1/fゆらぎ」を搭載(PAT.P)
「1/fゆらぎ」は自然界に多く存在し、例えば小川のせせらぎ、小鳥のさえずり、さわやかなそよ風・・・こういった心やすらぐリズムが相当します。同様に、心地よい音楽を聞いたり、快い感じを抱いたり・・・安静にしているときの脳波にも「1/fゆらぎ」が存在します。この「1/fゆらぎ」リズムを電気刺激の治療に取り入れたところ、多くの治療に効果的であるというところから、「1/fゆらぎ」が生体と深い関わりを持っていることが分かりました。「1/fゆらぎ」は自然界の中で人類が数千年のあいだ接してきた”母なるリズム”であり、人間本来の機能を保つために最適なリズムなのです。グラナスは、従来、治療周波数変化に使用していたこの「1/fゆらぎ」を出力電流にも採用した「V:1/fゆらぎ」を搭載しました。
「ダブルスパイク波」を採用
従来の50μsのシングルスパイクの前に20μsの出力波形を追加した「ダブルスパイク波」を採用。波形をひとつ追加することで、より多くの電流を流すというだけでなく、疼痛閾値が下がるため、シングルスパイク波形のときと同じような刺激感でも、今まで以上に出力ボリュームを上げることができます。これにより更に多くの電流を流せるようになるため、より効果的な治療が可能になりました。従来のシングルスパイクとの切替も簡単に行えます。
※図2のシングルスパイクの波形(70μs)より、図3のダブルスパイクの波形(20+50μs)の方が、色が変わっている部分の分、より多く生体に電流が流れます。
デュアル通電機能(FGF/BGF)
FGF(Front Groud Frequency)は、メインとなる治療周波数帯、各治療モードごとに設定可能で、通常は鎮痛持続効果のある「低頻度周波数」に設定します。BGF(Back Ground Frequency)は、サブの治療周波数帯。通常は即時鎮痛効果のある「高頻度周波数」に設定します。デュアル通電とは、このFGFとBGFを各チャンネルごとに設定して、多チャンネルで同時に異なる周波数帯を用いて通電することにより治療を行うというもの。例えば「肩こり」の患者さんに使用する場合、厚痛点には即時鎮痛効果のあるFGFを用いて治療すると、より効果的です。FGFとBGFの切替はワンタッチで行えるので、導子を患者さんに装着した後でも、簡単に変更することが可能です。
カスタム設定
出力波形、治療タイマ切替、予熱レベル、治療イメージ表示、オートロック、出力連動、出力調整時間の設定をそれぞれ変更できます。
治療タイマ切替
グラナスではS.S.P.の各チャンネルごとに独立タイマを採用。さらに治療タイマパターンにより、チャンネルのグループ化を行うことも可能です。タイマパターンは5パターン(1-2-3-4-5、1-2-3・4-5、1-2・3-4-5、1-2・3-4・5、1・2・3・4・5)から選択。どのチャンネルがグループ化しているかは、治療画面で簡単に確認することができます。
※HSについては治療タイマ切替の設定に関わらず、常に独立タイマで作動します。
タッチロック(ワンタッチキーロック)
タッチパネルのボタンをワンタッチするだけで、パネル操作にロックがかかるタッチロックを採用。ロック状態になると、吸引圧の変更以外はできません。
出力連動/連動切時間
出力連動とは、いずれかのチャンネルの出力調整ボリュームを上げると、他の出力調整ボリュームもその動きに連動して上がる機能です。これにより、多チャンネルの出力装置を持つ治療器にとって、大変面倒な操作だった出力調整が簡単になりました。グラナスではさらに治療タイマパターンの採用により、グループ化されたチャンネルだけが連動するように改善されました。また連動を解除し、個々のチャンネルの出力調整が完了するまでの時間(連動切時間)の設定変更も可能です。
安全性を配慮したオートロック機構/オートゼロスタート機構
ボリュームを上げて一定の時間が過ぎると、出力が固定され、それ以上は上がらなくなるオートロック機構を採用。治療中に不用意にボリュームが上がって、患者さんに過度の刺激を与える心配がありません。治療中に出力を上げる場合は、一度ボリュームを少し下げるとロックが解除されます。また治療終了時には自動的にボリュームがゼロの位置まで戻るので、カップなどの脱着を安全に行うことができます。
| 医療用具許可番号 | 21500BZZ00651000 |
|---|---|
| 本体寸法 | 500W×400D×1240H(mm) |
| 質量 | 51kg |
| 水量 | 225L |
| 電源電圧 | AC100V 50/60Hz |
| 消費電力 | 220VA |
| 出力電圧 | 530Vp-p以下(SSP)、430Vp-pm以下(HS){無負荷時} |
| 出力電流 | 35mArms以下(SSP)、43mArms以下(HS){500Ω負荷時} |
| 出力波形 | 双方向ダブル対称波:パルス幅20μs、50μs(SSP) 双方向対称波:パルス幅50μs(SSP)、パルス幅150μs(HS) |
| 周波数 | 1/fモード:1〜200Hz(FGF、RGFとも) その他のモード:1〜999Hz(FGF、RGFとも) |
| 表示パネル | TFTカラーLCD 12.1インチ(800×600) |
| 治療モード | 1/f低、1/f中、1/f高、 トリミックス1、トリミックス2、ミックス、連続 および上記モードにプラスV:1/f |
| HS温度調整 | OFF、1〜5、予熱 |
| 治療時間 | 連続、1〜99分(1分ステップ) |
| モニター | 電圧レベルメータ(300Vp-p) 電流レベルメータ(120mAp-p)(SSP) 電流レベルメータ(240mAp-p)(HS) |
| 出力端子 | SSP導子用:10CH SSP吸着導子用:10CH 各チャンネル独立(スイッチ切替式) MS吸着導子用:2CH(低周波、温熱同時) |
| その他 | 出力連動、治療タイマ切替 |
| 電気的安全保護形式 | クラスI、BF形 |
| 安全装置 | オートゼロスタート、オートロック、タッチロック |






